遊戯王 フリーデュエルに使えるそこそこ強くて楽しいデッキ集

ファンデッキ~中堅下位くらいの強さのデッキ紹介ブログです。

タフなビートダウンデッキ【ギガプラビート】

 

ギガプラントと椿姫ティタニアルを主軸としたハイビートダウンデッキを紹介します。

 

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このデッキの主役ギガプラントは強力な蘇生効果を持つ上級デュアルモンスターです。

このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、通常モンスターとして扱う。
フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。
●1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
自分の手札・墓地から昆虫族または植物族モンスター1体を選んで特殊召喚する。

上級モンスターでなおかつデュアルモンスターですので若干の扱い辛さはありますが、植物か昆虫であればレベルや属性を問わずの完全蘇生を毎ターン行うことができます。

 

 

相方として採用している椿姫ティタニアルは、相手が発動した対象を取る効果を無効にし更に破壊までできる最上級モンスターですが、無効効果を発動するには植物族モンスター1枚のリリースが必要です。

自分フィールド上に表側表示で存在する植物族モンスター1体をリリースして発動できる。
フィールド上のカードを対象にする魔法・罠・効果モンスターの効果の発動を無効にし破壊する。

この効果は自身をリリースすることでも発動できます。ギガプラントと共にフィールドに揃えることで【ティタニアルが自身をリリースして相手の対象を取る効果を無効】→【ギガプラントがティタニアルを蘇生】というループを組むことができます。

 

 

このデッキのコンセプトはギガプラントとティタニアルを場に揃えることです。

なので採用カードの中にはこのコンセプトをスムーズに遂行するためのもの以外は含まれていません。植物は優秀なシンクロサポートや個性的なソリティアカテゴリである森羅を有する種族ですが、このデッキにそのようなサポートギミックを多く採用するのは安定性という面であまり得策とは言えないと僕は思っています。

 

理由としては、やはりギガプラントがデュアルの上級モンスターであることがどうしても他のギミックと上手くシナジーを形成しないことが挙げられます。

自己特殊召喚手段を持たない上級モンスターはそもそもサポートカードを使用した運用が前提になりがちであり、またデュアルモンスターもサポートカードによる補助をしなければテンポ面で遅れをとることが多々あります。

上記の二つのサポートを同時に要求されるギガプラントは多くの植物デッキの核になれるほど優秀なモンスターではありますが、同時に事故要因になることも少なくなく、独特の扱い辛さも併せ持っています。

 

しかし、他種族の上級デュアルモンスターには無い決定的なメリットもあります。

それがローンファイアブロッサムの存在です。

(1):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示の植物族モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから植物族モンスター1体を特殊召喚する。

カテゴリに属さない上級モンスターはそもそもフィールドに出てくること自体に少々難があることが多いのですが、ギガプラントはローンファイアブロッサムのおかげで比較的簡単にフィールドに出てくることができます。

 

またローンファイアブロッサムをリクルートできる超栄養太陽の存在も重要です。

自分フィールド上のレベル2以下の植物族モンスター1体をリリースして発動できる。
リリースしたモンスターのレベル+3以下のレベルを持つ植物族モンスター1体を、手札・デッキから特殊召喚する。
このカードがフィールド上から離れた時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターがフィールド上から離れた時、このカードを破壊する。

今までの植物デッキではこの超栄養太陽のコストにグロウアップバルブやイービルソーン等の使いやすいレベル2以下植物族を使用してきましたが、このデッキではコスト要因はダンディトークンのみです。ダンディトークンの展開を絡ませながら動くことで自然にティタニアルのリリースコストを用意しつつ場を構築できます。

この動きはマスマティシャンとダンディライオン規制緩和により実用的なものとなりました。

 

 

序盤の展開はローンファイアや超栄養太陽を主軸に進んでいきますが、中盤以降は墓地のダンディライオンやマスマティシャンをクレーンクレーンで蘇生し、メリアスの木霊をエクシーズすることで場の補強や再構築を行います。

 1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキから植物族モンスター1体を墓地へ送る。
●自分の墓地から植物族モンスター1体を選択して表側守備表示で特殊召喚する

 

序盤中盤を問わずこのデッキの展開において最も苦労するのは再度召喚です。

ギガプラントを出すこと自体はサポートによって容易になっている植物族ですが、再度召喚に関しては一般的なデュアルサポートであるスーペルヴィスと二重召喚をガン積みにすることで補っています。

そもそもの召喚権を放棄するアームズホールは採用していません。

*1

 

 といった感じで、全体的にギガプラでビートしつつティタニアルで妨害する基本戦術を安定して行えるようにカードの採択をしてみました。

従来の植物デュアルに比べ事故率も割りと下がっていますし、フリー対戦等では楽しく使うことができるのではないでしょうか。もちろん、近年の環境デッキや元環境デッキ相手の対戦は辛いとは思いますが。

 

*1:増草剤とデメリットを共有できるのでアームズホールは優秀であるという意見を何度か見たことがあります。ですが、植物において召喚権を放棄すること自体がアームズホールや増草剤のメリットを上回るデメリットであるように感じるので、安定思考で組んであるこのデッキにおいては両方不採用になっています